
ネットでパーカーやトレーナーを購入する際に、意外と迷ってしまうのが「裏毛」と「裏起毛」という表記です。
「どっちが冬用?」「春に着られるのはどっち?」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。見た目はほとんど同じでも、実はこの2つは着心地や暖かさ、使える季節が大きく異なります。
この記事では、「裏毛」と「裏起毛」の違いを分かりやすく解説し、季節やライフスタイルに合った一着を選べるようになることを目的にしています。
一言でいうと何が違う?「裏毛」と「裏起毛」の決定的な差

まず結論から言うと、最大の違いは「生地の裏側の構造」と「暖かさ」です。
【裏毛(パイル)】タオルと同じループ状。吸水性が高く通年使える

裏毛とは、生地の裏側がタオルのようなループ状になっている素材のこと。
「パイル」とも呼ばれ、吸水性と通気性に優れているのが特徴です。
汗をかいても蒸れにくく、肌触りもさらっとしているため、季節を問わず着用できる万能素材として多くのスウェットに使われています。
【裏起毛】繊維を毛羽立たせたもの。保温性が高く冬に最適

裏起毛は、裏毛や天竺生地の裏側をブラッシングし、繊維を毛羽立たせた素材です。
生地の中に空気を含むことで、非常に高い保温性を発揮します。
一枚でしっかり暖かく、真冬の防寒着として活躍するのが裏起毛の最大の魅力です。
見た目は同じでも「暖かさ」と「厚み」が全然違う
表から見るとほとんど違いが分からない裏毛と裏起毛ですが、着てみると暖かさと厚みは別物。
用途を間違えると「暑すぎる」「寒かった」と後悔しやすいポイントでもあります。
季節や気温で使い分け!着用のベストシーズンはいつ?

裏毛(パイル)は「春・秋・冬の重ね着」向け(4月〜10月)
裏毛は10月〜4月頃まで、インナーやアウター次第で長く着用できます。
特に春先や秋口など、寒暖差がある季節には最適です。
「春先まで長く着たい」「レイヤードを楽しみたい」という方には裏毛がおすすめです。
裏起毛は「真冬の防寒」向け(11月〜3月)
裏起毛は11月〜3月の寒い時期に真価を発揮します。
一枚でしっかり暖かいため、アウターの中に着込む必要がないのも魅力です。
「とにかく寒さを防ぎたい」「楽に暖かく過ごしたい」方には裏起毛が向いています。
【注意】室内や電車移動が多い人は「裏毛」の方が快適な場合も
裏起毛は暖かい反面、室内や電車内では暑く感じやすいことも。実際電車などでは汗を掻くぐらい保温力を発揮する場合があります。
移動が多い方や暖房の効いた環境では、裏毛の方が快適に過ごせる場合があります。
「裏毛(うらけ・パイル)」のメリット・デメリット

【メリット】汗を吸い取る吸湿性と、ゴワつかない着心地
裏毛は吸湿性が高く、汗をかいてもベタつきにくいのが特徴です。
生地も柔らかく、長時間着てもストレスが少ない着心地を実現します。
【メリット】重ね着(レイヤード)がしやすく、春まで長く着られる
厚みが出すぎないため、シャツやコートとのレイヤードもしやすく、コーディネートの幅が広がります。
季節をまたいで使えるのも大きな魅力です。
【デメリット】真冬に一枚で着るには寒い場合がある
保温性は裏起毛に比べると控えめなため、真冬に一枚で着ると寒く感じることがあります。
防寒目的の場合は重ね着が前提になります。
「裏起毛(うらきもう)」のメリット・デメリット

【メリット】ふんわりとした肌触りと、圧倒的な保温性
裏起毛の最大の魅力は、包み込まれるような暖かさ。
冷えやすい冬場でも、快適に過ごすことができます。
【メリット】生地に厚みが出て、フードの立ち上がりやシルエットが綺麗
生地にボリュームが出るため、フードやシルエットが立体的になりやすいのも特徴です。
一枚でサマになるスウェットを探している方に向いています。
【デメリット】洗濯後の乾きにくさと、毛玉(ピリング)への注意
生地が厚いため乾きにくく、摩擦によって毛玉ができやすい点には注意が必要です。
大見出し⑤:洗濯やお手入れの違いは?

乾きやすいのは圧倒的に「裏毛(パイル)」
裏毛は通気性が高く、洗濯後も比較的早く乾きます。
日常使いしやすい点は大きなメリットです。
裏起毛を洗う時は「裏返し&ネット」が鉄則
毛羽立ちやダメージを防ぐため、裏返して洗濯ネットに入れるのがおすすめです。
裏起毛のインナーに毛がつく問題の対処法
初期は特に毛が落ちやすいため、単独洗いをしたり、コロコロでケアすると安心です。
大見出し⑥:バーズアイが厳選!おすすめの「裏起毛」スウェット・パーカー

バーズアイのオリジナル裏起毛スウェットは、毎シーズン安定した人気を誇る定番アイテム。 「触った瞬間に生地の良さが分かる」「着ると安心感がある」とリピーターも多く、 いわゆる量産的なスウェットとは一線を画す仕上がりです。
◇ 12オンスの肉厚生地。度詰めのように“ギュッ”と詰まった安心感
使用しているのは、12オンスの肉厚な空気紡績糸を使用したスウェット生地。 乾いた硬さのあるタッチと、しっかりとした厚みが特徴で、 一昔前のアメリカ製スウェットを思わせるような無骨さがあります。
この生地は型崩れしにくく、洗濯を繰り返すほどにタフさが増していくのも魅力。 着込むことで生地に表情が生まれ、いわゆる古着のような「味」が出てくるため、 時間とともに価値が高まっていくスウェットとして楽しめます。
◇ 空気紡績糸(オープンエンド糸)ならではの風合いと機能性

空気の力で繊維を撚り合わせる「空気紡績糸(オープンエンド糸)」は、 糸の内部に適度な空間を含む構造。 そのため、ふっくらとしたボリューム感がありながら、 表面はドライでザックリとした独特の硬さを持っています。
一般的なコットン糸に比べて吸汗速乾性にも優れており、 裏起毛でありながら蒸れにくく、快適な着心地を保ってくれるのもポイントです。
◇ ヴィンテージライクで今っぽい、計算されたシルエット
シルエットは、肩やアームホールにゆとりを持たせたヴィンテージライクな設計。 ルーズすぎず、だらしなく見えないバランス感で、 一枚で着ても雰囲気が出るのが魅力です。
ユニセックスで着用できるため、 性別を問わず「しっかりした裏起毛スウェットを探している人」におすすめできます。
◇ 旅と時間をテーマにした、さりげない刺繍ロゴ

胸元の刺繍ロゴは、「旅」や「時間」をイメージしたデザイン。 昇り沈む太陽のようなシルエットに、地平線や流線型のモチーフを組み合わせています。
主張しすぎないサイズ感ながら、よく見ると意味を感じられるデザインで、 大人が着ても違和感のないアクセントとして効いています。
暖かさ・耐久性・経年変化。
そのすべてを楽しめる、Birdseyeらしい“育てる裏起毛スウェット”です。
◇ バーズアイが厳選!おすすめの「裏起毛」スウェット・パーカー

裏起毛モデルと合わせてチェックしたいのが、こちらのGOATの裏パイル(裏毛)スウェットです。
12オンスの肉厚ボディに、柔らかな裏パイルのパイル素材を用いた一着で、通年使える快適さと“育てる楽しみ”を両立しています。
裏パイル(裏毛)は、肌へのフィット感が軽く、重ね着がしやすく、春先や秋口まで長く使える点が魅力。
空気紡績の太い糸を使った表面は、アメリカンヴィンテージのようなザックリとした風合いがあり、 着込むほどに体に馴染んでいくのも嬉しい特徴です。
まとめ

「裏毛」と「裏起毛」は似ているようで、用途や快適さは大きく異なります。
季節・気温・ライフスタイルを基準に選ぶことで、失敗のない一着に出会えるはずです。
長く使いたいなら裏毛、真冬の防寒なら裏起毛。
それぞれの特徴を理解して、自分にぴったりのスウェットやパーカーを選んでみてください。